会いたい

でも会いたくない


逢いたい

でも逢いたくない


聞きたい

本当のことを

でも聞きたくない


だけど

聴いてほしい

本当の気持ちを

あたしがあなたにおもうことを

もう

顔も見たくない












なんでこんなにうまくいかない？

思っていたより

重傷







時間なんて止まってしまえばいいと思った






この足を切り落としたくなった









だけど世界は

愚か者に優しくは出来ていないのだ

手が届くくらい近くにいるのに

あなたはどうしようもなく遠くて


こんなんなら遠く離れたところにいるほうが

きっともっと素直になれるくらいで



目を見て一言言うだけ

それだけ

それだけなのに


あたしはなにがしたいの？

来た

ネガティブ



あたしは裏切り者だ

嘘つきだ



だからこれからもずっと

ひとりで居続けるだろう



それが報い

それがあたしの業



誰にも愛されず

誰にも救われず


本当のあたしを探しに来てはくれない



しょうがないよ

しょうがないよ



泣くな

ひとりで強く生きなきゃいけないんだから



あたしは

愛されたいとか

そんなことを思っていい人間じゃない


泣くな

泣いちゃだめだ



助けて

助けてと思っても

この声は永遠に届かない